20181223 訪韓④日目
【12月23日(日)】
「おはようございます」と起きてから、2人とも傷は無くとも満身創痍😵
この日、マニアックな我々は、イ・サンでおなじみの第22代国王である正祖(チョンジョ)お墓&水原華城へ行こうかと思っていたのです。コレイルという電車の切符も予約していました。
しかーし、昨日のガイドさんのお話を聞いているうちに、我々2人で行くのは交通の便もあまり良くないしもったいないということになり、次回ツアーなどで行こうとなりました。
じゃぁ、どうしようかと話していると、かわりに『チャングム』の時代の第11代国王である中宗(チュンジョン)のお墓がソウル市内の江南区にあるということで、韓国好きのスタートはチャングムにあると言っても過言ではないから、そちらに行こう‼️となりました。お墓に行くということでテンションが上がる人はそういまい(笑)と自分たちで笑いました🤣
🌷アロエ&ゆずソルト風呂
予定が決まって、俄然やる気が出た我々。準備のためにお風呂に入っているUさんは、なんだかとっても気持ち良さそう。
そして、私は一足お先に準備を終えたと思ったその瞬間。あ、私も顔は洗ったものの、お風呂には入ってなくね?お墓に行くのに、お風呂入ればよかったーと思っていると、Uさんが「そういえば、冬至だよね。アロエって消毒とかでも使うよね?アロエ風呂にしたよ。とっても気持ちが良いよ‼️入ったら?」ということで、「いいですか?」と、交代で入ることに。
そういえば、何かのために入浴剤を持ってきてたなと思ったら、ゆずソルト。冬至には邪気を祓うとしてゆず湯に入ったりするじゃないかー‼️なんと、タイムリー。よくぞこの入浴剤を持ってきたな私〜。せっかくなので入れてみようじゃないかーっということで、
「う〜かなり気持ちいいー」持ってきて良かったーと、言っていたら、Uさんも、「私もゆずソルト入りたい」と。
またまた、交代でお風呂に入って、身も心も清められたところで今度こそ準備をして明洞へ。
寒さと疲れで風邪気味のUさんは、途中、コンビニでたまたま買ったロッテののど飴がお気に入りの様子。ゆず味。私も真似っこして買いました。だって、80円だし。安っ。
🌷明洞 美加本
今年は22日が韓国も日本も冬至だったようですね。1日ずれたけど、冬至にちなんで、韓国で冬至に食べるという「あずき粥」と日本だとあずきかぼちゃを食べるなということで「かぼちゃ粥」を頼んでシェアしました。


私はゆず茶を、Uさんは生姜茶を頼みました。濃くて美味しかったです☕︎

あずき粥は甘くなくて、逆に懐かしかった(笑)昔、実家ではあまり甘くないあずきを食べた記憶があったので。

あと、味加本(ミカボン)では、イカのキムチを販売していて、美味しいのです。ただ一袋が500gだったかな。重いので今回はやめました。
意外とお腹いっぱいになったあとは、王達のお墓へ。王や王妃のお墓は、「陵(릉ルン)」と呼ぶそうですね。
宣陵は第9代王の成宗(ソンジョン)と彼の2番目の継妃、靖陵はドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」にも登場した第11代王中宗(チュンジョン)の陵です。地下鉄2号線・鉄道盆唐(ブンダン)線宣陵(ソルルン)駅より徒歩5分のところにあります。


手前の階段が一般の人用の階段です。





都会の中に、本当に小高い森があって、その中で綺麗に整備された空間に王達の陵はありました。近所の方々なのか、お散歩をされている方もいらっしゃいました。あまり近くまで行けなかったですが、今でも祭礼をしているのが分かり、また、祭礼をする場所へは、宗廟と同じように亡くなった王様の通る道や行きていらっしゃる王様の通る道などがありました。


右が生きていらっしゃる王様の階段です。
逆側に一般の人用の階段があります。

このように、王様の陵の正面には鳥居のような入口がありました。陵まで直線に続く参道のような道も、1番高いところが王様の通られる道です。祖先崇拝の考え方が同じだなぁと思いました。
また、陵は、中宗王もそうだったように、場所を移されることもありました。都度、風水を用いて場所が決められたようです。その時代の歴史に想いを馳せながら、Uさんと「これてよかったね」と宣陵・靖陵を後にしたのでした。
この後は、ヒョヌ様のお兄様が参加されているミュージカルへ‼️と続きます…。
🌷ミュージカル
🌷参鶏湯